著者:サブロウタ
既刊:全10巻
まず先に紹介させて頂く作品は、サブロウタ先生が描いた【citrus】です。 今まで恋愛経験が一度もなく、女子高に入学してきたギャル「藍原 柚子」。 柚子は、JKらしい高校生活を送りたいと思い、入学式の日からアクセサリーを付け、第一ボタンを開け、スカートの丈は短くして、とにかく校則違反をしまくって正門を通ろうとすると、1人の女性から止められます。 名前は「芽衣」。
彼女は1年生にして生徒会委員長を務めていて、見た目も容姿端麗、頭も良いという、まさに完璧な女性です。 彼女に指導され、嫌な気持ちになりながら学校生活を送り、家に帰ると、色々な事情があり、芽衣が義理の妹となっていたのです!
校則を破って楽しい高校生活を送りたい柚子、対して生徒会長で校則は何があっても破ってはならないと考えている芽衣、そんな2人が送る生活はどんな風になってしまうのか!
この作品は、リアルな学校生活でよくある人間関係の複雑な心情がしっかりと描かれているように感じました。 2人の関係だけでなく、他のキャラクター間での関係や、本当は好きだけど、その人が幸せになるなら、自分の気持ちを押し殺して幸せを見守る子も居たりなど、2人以外のキャラクター達にも感情移入させられます。
著者:サブロウタ
既刊:3巻
次巻発売日:1月18日
次に紹介させて頂く作品は、サブロウタ先生が描いた【citrus+】です。 この作品は、先ほど紹介した【citrus】のスピンオフ作品となっています。 正式に付き合い始めた柚子と芽衣はどんな生活を送っているのかが見ることが出来ます。 読んでいてとにかく癒されます♪
また、2人だけの関係だけでなく、前作にも登場していたキャラクター間の関係もしっかりと描かれているので、個人的にこれからどんな展開になっていくのかすごく楽しみにしている作品の1つとなっています。
著者:伊藤 ハチ
既刊:全4巻
次に紹介させて頂く作品は、伊藤ハチ先生が描いた【小百合さんの妹は天使】です。 誰からも愛されないと心を開かないで生きてきた「小百合」さん。 小百合さんには妹の「美琴」が居ますが、彼女には13年間会うことが出来ていません。
ある日、公園に出掛けているとそこには羽が背中に生えている天使が居ます。 よくその天使を見ると、妹に瓜二つだったのです! それだけでなく、天使が小百合さんを見つけると、「おねぇちゃん!」と叫んで駆け寄ってきます。
どうやら13年間会えなかった美琴は、羽が生えて小百合さんの元に戻ってきたらしいのです。 何故妹の美琴には羽が生えているのか。 そんな疑問を持ちつつ美琴と生活を送っている内に、小百合さんとは違って可愛い妹からのアタックにドキドキしたり、少し羨ましくなったり...
この作品は、前回の百合作品紹介サイトにて紹介した【月が綺麗ですね】とは一味違った雰囲気が楽しめる作品だと思います。 伊藤ハチ先生の作品が好きな方には特にお勧めしたい作品です! 是非読んでみてください!
著者:伊藤 ハチ
既刊:全3巻
次に紹介させて頂く作品は、伊藤ハチ先生が描いた【ご主人様と獣耳の少女メル】です。 とあるお屋敷のメイドとして仕えることになった獣人
の少女「メル」。 この世界の獣人は、施設で10年間、いろいろなことを学習して、いつか自分の元に訪れる"ご主人様"を待ち続ける使命があります。
そんな少女を引き取ったご主人様は、すごく綺麗だけど、なかなか心の掴みどころがない性格をしている人でした。 そんなご主人様と送るメイド生活はどんな感じになるのか!
伊藤ハチ先生の3作品目の紹介となりましたが、やはりハチ先生の描く獣耳の生えた少女はすごく可愛いと思います。 この作品と先ほど紹介した【小百合さんの妹は天使】の2作品は、【月が綺麗ですね】の雰囲気とは違うけど、それでも癒される所は変わらない作品だと思います。 是非読んでみてください!
著者:野中 友
既刊:全2巻
次に紹介させて頂く作品は、野中友先生が描いた【みらいのふうふですけど?】です。 中学校への進学で3年ぶりの再会をした「ちさき」と「ほのり」。
小学生の頃は、気が弱かったほのりを、ちさきが守ってあげる関係だったのに、再会してみると、すっかりほのりの雰囲気が変わっていました。
見た目がほとんど変わらず、ほのりに身長も抜かされてしまったちさきは、ほのりに対して、悔しさや対抗心をむき出しにしてほのりに接していきます。 そんなちさきを楽しそうに接しているほのりですが、実はほのりはちさきに対して特別な想いがあります。
この作品は、【からかい上手の高木さん】と似た雰囲気の作品で、読んでいて微笑ましいなと感じる場面がすごくあります。 そしてたまに、バレない程度に気持ちを伝えているほのりを見て、応援してあげたくなったり... また、個人的にこの作品の絵柄はすごく好きです^^